競馬日々報

中央競馬を中心に、日々の競馬ニュースなどを更新します

2015年7月16日の競馬ニュース

2015年7月15日の競馬ニュース

セレクトセール

【セレクトセール】2日間合計の売り上げは新記録! - 予想王TV@SANSPO.COM
大和屋氏ホッ「やっと買えた」 ジャスタウェイとの配合を意識 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
ノヴェリスト生産ベルグラール氏、同馬初年度産駒を3700万円で落札 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
“トーセン”島川氏、ディープ&キンカメ産駒など1億超え2頭落札 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

eqs-racing.hatenablog.com

ノーザンファミリーに囲まれてニッコリのGai師。


こっちは社台ファームにて。


終始楽しそうだったので、また来てお買い物していってくださいね!

2015年セレクトセール 一口クラブの購買リスト

サラブレッドクラブセゾン

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
1 カタログ 黒鹿 ネオユニヴァース ゴールドプライシズライジング (有)飛野牧場 1,500
カタログ 鹿 タートルボウル リトルディッパー 社台ファーム 1,900
カタログ 鹿 ロードカナロア ウインジュビリー (有)村上欽哉牧場 1,900

3頭 5300万円

キャロットクラブ

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
1 カタログ クロフネ エルダンジュ (有)ノーザンレーシング 2,900
1 カタログ 鹿 ジャングルポケット メジロシャレード (株)レイクヴィラファーム 2,300
1 カタログ 黒鹿 タートルボウル メジロジョーンズ (株)レイクヴィラファーム 1,000

3頭 6200万円

ユニオンオーナーズクラブ

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
カタログ 鹿 オルフェーヴル ダイワパッション 田上 徹 3,400
カタログ 鹿 ルーラーシップ バロネッセ (株)松浦牧場 1,200

2頭 4600万円

友駿ホースクラブ愛馬会

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
カタログ 黒鹿 ダイワメジャー パサパ (株)チャンピオンズファーム 1,500

1頭 1500万円

ビッグレッドファーム

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
1 カタログ 鹿 スズカマンボ メジロシーゴー (株)レイクヴィラファーム 2,100
1 カタログ ダイワメジャー タニノハイクレア 岡田スタッド 1,300

2頭 3400万円

(有)シルク・ホースクラブ

年齢 NO 毛色 販売者 購買価格
カタログ ハーツクライ ケイティーズベスト ノーザンファーム 1,500

1頭 1500万円

2015年7月14日の競馬ニュース

セレクトセール

2日目(当歳馬)

その他産駒

ルージュバックのおいに4100万円 馬場幸夫氏が落札 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬


その他ツイッターから

instagram.com
ザカリー・パートンが来日して鳥取砂丘を見に行っている。

2015年7月13日の競馬ニュース

セレクトセール初日

売却価格がえらい増えているようで。

億超え馬続出の中で気になったのはこの1頭。

【セレクトセール】タピット産駒の持ち込み馬が2億円超え - 予想王TV@SANSPO.COM
わざわざTapit産駒をセレクトセールで2億も出して買うのか……?

Mデムーロがセレクトセールを絶賛|極ウマ・プレミアム

【セレクトセール1歳】ウォーターハウス師、アワーオアシスの2014を1000万円で落札 : 競馬 : スポーツ報知

その他

2015年7月12日の競馬ニュース

中央競馬

七夕賞グランデッツァが優勝

【七夕賞】グランデッツァ 好位から抜け出し重賞3勝目! ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
eqs-racing.hatenablog.com

プロキオンSはベストウォーリアが連覇

【プロキオンS】ベストウォーリア 直線差し切って連覇飾る ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
トップハンデ59kgでもここは格が違って終わってみれば2馬身差の圧勝。2着のコーリンベリーはダート1400では中央重賞でも安定勢力。3歳牝馬の身で挑戦した昨年のプロキオンSも0.4差の9着と能力は見せていた。3着のキョウワダッフィーは内枠のスタートで後手を踏む痛恨のレースだったが、それでも2着ときわどい3着には飛び込んできている。この馬も十分に安定勢力なんだけれど、既に7歳、重賞タイトルにはちょっと遅いかもしれない。1番人気のレッドアルヴィスは、このメンバーだとまだ役者が不足しているということか。

勝った福永祐一騎手、直線でステッキを落とす姿がゲンダイのカメラマンに激写されていた

有力馬動向

ワンアンドオンリー 毎日王冠で復帰 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
まだG1タイトルがダービーだけなので、種牡馬価値を高めるためにも2000くらいの距離で強さを見せておきたいというのはわかる。しかし、ワンアンドオンリー菊花賞で負けてから、キズナ春の天皇賞で負けてから勝てていなくて、ワンアンドオンリーキングジョージ行くと言ってからやめたり凱旋門賞の話出してすぐに引っ込めたり、ノースヒルズ勢の迷走が目立つ。

その他


前田晋二氏、前田幸治氏が福島復興へ寄附金 - 予想王TV@SANSPO.COM

2015年 第51回七夕賞 回顧・戦評

第51回七夕賞は先頭集団の好位からレースを進めたハンデ57kgのグランデッツァが優勝。2着には中団からレースを進め直線では外からよく伸びてきたステラウインド、3着には上手くインで脚を溜められた最低人気のマデイラが粘りこみ、三連単は100万円を超える高配当となった。
ペースはトウケイヘイローが少し離して逃げる形で、最初の4ハロンが47秒0。そこから12秒5、12秒4とトウケイヘイローがペースを落としたところで、2番手のメイショウナルト以下馬群が接近して3コーナーへ入り、そこから11秒8、11秒4、11秒1と速いラップで4コーナーから最後の直線走路でグランデッツァが前を捕まえて残り200メートル。最近は京都コースでの好成績が目立つグランデッツァだったが、スプリングS札幌2歳ステークスでも器用にコーナーリングして前を捕まえているので、周り脚が本当に速く小回りコースのほうがむしろ強いのかもしれない。そのグランデッツァを追ってくる組は、一列後ろの外からアルフレード、その一列後ろからステラウインド。1番人気のレコンダイトはコーナーでアルフレードの外から進出しようとするも、ペースが上がったところで息切れ。アルフレードとステラウインドが直線で早々と逃げるトウケイヘイローを捕まえ、それを外から猛追するアルフレードとステラウインド。内から脚を溜めていたマデイラ、前につけていたメイショウナルトの脚も残っていた。末が目立ったのはステラウインドだったが、前を追い詰めるまでも行かずに最後の1ハロンを12秒0でまとめたグランデッツァがステラウインドに1馬身1/4差をつけてゴール板を一番に駆け抜けた。最低人気のマデイラで最内の経済コースを活かして立ち回った大野拓弥はお見事、複勝は4000円の高配当。対して、向こう正面でペースを緩めてグランデッツァ他と開催2週目の良馬場の野芝で上がり勝負に持ち込んでしまった7着トウケイヘイローは最後まで止まってはいないだけにもったいなかった。5着のアルフレードは、小回りで自分から前を捕まえにいくパターンは合わないんだろうか、広いコースで前を潰すのは他力本願気味に末脚に徹する競馬で穴を拾う狙い方が今後は良さそう。4着メイショウナルトは去年が56kg、今年は57kg、グランデッツァを勘定に入れなければこんなものだろう。4番人気のマイネルディーンは、ペースが上がった勝負どころでまったく追い上げられないまま外を回されて脚がなくなるという最悪のパターン。狙いは福島民報杯のような差しの競馬だったのだろうが、相手が強くなってそれは難しいのではないか。この馬なりには走っている。
勝ったグランデッツァは3年前のスプリングS以来の重賞制覇となり、マイルCS3着など復調を見せていた素質馬が強さを見せつけた形。小回りコースでスローペースの前につけて仕掛けのタイミングを見誤らず、最後までキッチリと脚を伸ばして脚を余らせない、そして勢いのある追い込み馬の猛追を完封して一番にゴール板を駆け抜けるという川田の騎乗ぶりは、まさに宝塚記念のリプレイを見ているようだった。やはりこの人は先行馬に乗せてこそ輝く騎手だと改めて思った。これで2000mの競馬にメドが立てば、グランデッツァは秋は天皇賞からマイルCS狙いだろうか。また毎日王冠に出てきそうな有力馬が増えた。

レース後コメントから

【七夕賞】(福島)~グランデッツァが復活V | 競馬実況web | ラジオNIKKEI

2着 ステラウインド(蛯名正義騎手)
「うまいこといきました。アルフレードなど、もう少し前が動いてくれればよかったです。自分から動いていくわけにはいきませんからね。ただ、直線では伸びていましたし、距離は2000mぐらいがいいのではないでしょうか」

やっぱりレコンダイトとアルフレードを相手に競馬していたようなので、2着止まりなのは納得。ペース緩かったんだし、もう少し出していけば結果はわからなかったと思うのだが。

4着 メイショウナルト(津村明秀騎手)
「後ろに気をつかっていたので、もう少し3コーナーから行ければよかったです。最後はもう1回盛り返していただけにもったいなかったです」

結局マデイラにやられてしまっているので、やっぱり津村はセンス悪い。

5着 アルフレード北村宏司騎手)
「後方一気ではどうかと思ったので、意識的に出していって、ある程度のポジションにつけようと思っていました。向正面では勝った馬を射程圏に入れましたが、コーナーリングで一緒に加速できませんでした。モタモタした分、置かれてしまい、最後も差が縮まりませんでした」

馬体重550kgのアルフレードは機動力競馬には向かないよね、というお話か。

7着 トウケイヘイロー柴田善臣騎手)
「マイペースでうまく運ぶことができましたが、成績が悪かったです」

これは単純に手が合ってなかった。もっと積極的な競馬できるヤネに。

12着 レコンダイト(M.デムーロ騎手)
「スタートして、内の馬に寄られて、位置取りが悪くなってしまいました。向正面で追い上げましたが、小回りの2000mは向かないと思います。広いコースの方がいいでしょう」

それに加え、夏競馬参戦は初めてだったので止まりすぎはそれも影響したのかも。京都大賞典は向きそう。