2015年7月9日の競馬ニュース
地方競馬
【JDD】夢は夜ひらく ノンコノユメが頂点! - 予想王TV@SANSPO.COM
勝ったノンコノユメは先手を取ったクロスクリーガーから少し離れた位置から、コーナーで外を回しながら加速して差し切って最後まで差を広げ続ける本当に強い内容。これだけ強ければ古馬と当たってもすぐに結果を出せてもなんら不思議ではない。2着のクロスクリーガーは力は出せている、単純に相手が悪かった。3着のラッキープリンスは東京ダービーの強さをそのままここでも発揮できた。ストゥディウムも東京ダービーは案外だったものの、盛り返してくるあたりは強さの証明なのだろうか。半端・調子を落としている中央馬よりは地方のトップレベルのほうが強いというのはやはり見ていて面白い。
中央競馬
アンバルブライベン急死…京阪杯、シルクロードS制す ― スポニチ Sponichi Annex 競馬
死因は重度の疝痛とのこと。血統的にも次はどんな産駒がターフを沸かせてくれるのか楽しみだっただけに、残念でならない。
その他、美浦の坂路のチップ入れ替えに関して
先日、美浦の坂路の状態が悪く時計がかかって、坂路入りする馬が極端に減った、とツイートしました。各厩舎に聞いても、脚元への負担が心配との声もよく聞きました。そこで、馬場造園課から以下のお知らせがありました。続く
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
馬場造園課より。現在、毎週日・月で坂路チップの取替を順次行っている最中だが、降雨が続き未施行区間の状態が著しく悪化。よって、7月11日(土)〜13日(月)まで坂路コースを閉鎖し、まだ取替が終わっていない残り400m〜ゴール後125m地点まで、全てのチップを取替えます。
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
また、注意として、7月14日(火)以降の中間のハローは現在のパワーハローから従来のタインハローに戻すとのこと。以後は、状態が著しく悪化した場合のみ、パワーハローを使用するそう。
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
付記すると、今の坂路は特に残り1ハロン=200mで脚が取られるような状態で、危険ではとの声が上がっていました。コースを閉鎖することにより、丸々三日間かけてチップを取り替えるそうです。これは、いい判断でしょうね。今のままでは、使い勝手が微妙になる一方でしたから…。
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
馬を鍛えるのと、負荷をいかにかけるのかと、脚元への負担というのは、表裏一体の面があると思います。故障のリスクは、調教を課す以上、常に負っていますからね…。厩舎も、馬場造園課も、試行錯誤の繰り返しで強い馬作りに励んでいると、改めて思います。
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
さらについで。ワタクシらは、飼料会社の方や獣医さん、蹄鉄を打つ装蹄師さんなんかとも接する機会がありますが、みな「強い馬を作る」という想いは同じです。ひとつのレースに、たくさんの人が関わっているのは言うまでもありません。蛇足ながら加えてしまいました…。
— 守屋貴光 (@yuma_moriya) 2015, 7月 9
美浦の走路の管理もまた、強い馬を作りコンディションをベストに近づけ、面白いレースを作る1つの「積み重ね」でありそこに携わっている「人」がいるのだなと思わせる内容。本当に多くの色々な人が様々な場面で関わって競馬が形作られているのだな、と。